診療科の取り組み

最先端の高度医療を実践するため医師全員のレベルアップを計る中で、外来・入院を問わず安全で質の高い標準的な医療を選択するよう心がけています。

虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)に対しては、心臓カテーテル検査・治療ならびに重症例に対する補助循環治療など高度な医療が常時行える体制を整えています。

徐脈性不整脈に対する人工ペースメーカー植込み、頻脈性不整脈に対する電気生理検査、カテーテルアブレーションを行い、薬物治療との併用で治療効果をあげています。

診療内容(特徴・特色)

  1. 心臓カテーテル検査、ステント治療などの経皮的冠動脈治療(PCI)を行っています。(医師増員により治療体制を強化)
    心臓カテーテル検査は、カテーテルを血管から挿入して心臓まで進めて様々な検査を行うもので、検査はほとんど痛みを感じることはありません。
    ステント治療は、狭心症で細くなったり閉塞している血管に筒状の金属を支えとして留置して広げる治療法で、本院のPCIの中で最も行われる手術です。
    24年度には医師を2名増員して治療体制の強化を図りました。
  2. 慢性完全閉塞(CTO)に対してもPCIを積極的に行い、完全血行再建を目指します。(逆行性アプローチの実施)
    冠動脈順行性アプローチだけでなく、側副血行路を介した逆行性アプローチを併用し、CTO治療に成果を上げています。また、安全にPCIが行われるようスタッフは日々研鑽を積んでいます。
  3. 末梢血管疾患においてバイパス治療と血管内治療(EVT)を組み合わせた治療(循環器科と胸部血管外科のチーム医療)を行っています。
    患者さんに応じてステントやバルーン拡張などの血管内治療などを積極的に取り入れることで手術侵襲の軽減と術後の早期回復を図っています。
血管撮影システム

血管撮影システム

代表的な疾患

心疾患 狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈など
血管疾患 胸部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化、鎖骨下動脈閉塞症、シャント狭窄など

外来診療担当表

受付時間と外来診療担当表はこちらをご覧ください。



手術実績

手術名平成25年度平成26年度平成27年度
経皮的冠動脈形成術
(冠動脈ステント留置術を含む)
273件242件231件
四肢血管拡張術74件70件64件
ペースメーカー移植術11件12件21件
カテーテルアブレーション3件2件7件