研修医の田中裕登です。
9月8日にモーニングカンファレンスを開催しました。
今回の症例は「頭痛で来院し、緑内障発作が疑われた一例」で、眼科の淵澤先生に担当していただきました。
この症例を選んだのは、病歴からは緑内障が疑わしいのに受診時には症状が改善していて対応に悩んだからです。
緑内障発作にはマイナーアタック(小発作)という一時的な眼痛や頭痛を訴えるものがあることを教えていただいた上に、緑内障発作が疑われる場合は眼科医に相談するか、点眼薬や内服薬を処方し眼科受診を指導するなどの具体的な対応策を提案していただいて大変勉強になりました。