研修医を対象としたレクチャーを実施しました。

「外科術後のドレーン管理について」をテーマに、外科 金本 啓一郎先生にレクチャーしていただきました。

 参加した研修医からは、「病棟でよく見る光景であるドレーンですが、今回のレクチャーを通して、ドレーンの意義・目的や重要性について再認識することができました。

 特に印象的だったことは、ドレーンはバイタルサインの1つであり、ドレーンの情報単体だけではなく、患者さんの全身状態や既往歴、内服薬などの背景を鑑みて総合的に判断しなければならないということです。患者さんの病態を常に予想しなければならない医師として、外科に進まなくても非常に重要なことであると思いました。

今回のレクチャーを受け、ドレナージを受けている患者さんはもちろん、受けていない患者さんも今までより一層注意して診察したいと思います。」と感想をいただきました。