化学療法室当院の外来化学療法室は、通院でがん化学療法を行う患者様にとって、「より快適に、より安全に、安心して治療を受けられる空間」として2007年3月に開設され、内科系(消化器、呼吸器、血液)・外科系(消化器、乳腺、呼吸器)・婦人科・泌尿器科などの抗癌剤治療を行っております。2016年10月に3階西の包括的がん医療センターの一角に移設し、現在はリクライニングチェアー6台、ベッド4台で、朝9時から夕方5時までの時間で、一日約15名程度(5人~20人)の外来患者様の点滴治療を行っています。また、専任の医師や、がん専門薬剤師、がん化学療法看護認定看護師が配属されており、患者様の疑問、悩みや不安などに関しても、専門的な立場からアドバイスさせていただいております。

外来化学療法室で治療を受けられる患者様は年々増加傾向にあり、2018年度は延べ2,100名の患者様に利用していただきました。

患者様やご家族の方が安心して外来化学療法を受けられるように、安全で正確な治療が実施されるようスタッフ一同日々努めております。何かご不明な点がございましたら、化学療法室もしくは各科外来にお尋ねください。