5 大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者さんについて、初発および再発に分けて集計しています。
 初発については、病期(ステージ)Ⅰ期からⅣ期までの患者さんを対象とし、0期の患者さんは対象に含まれていません。
 病期(ステージ)の判定には、UICC病期分類を使用しています。ただし、大腸癌と肝癌については、癌取扱い規約に基づく癌のステージ分類を使用しています。
 分類が不正確等で病期(ステージ)が不明な場合は、「不明」としてカウントしています。
 患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で表示しています。

UICC病期分類

UICC(国際対がん連合)で定められた癌の分類方法で、癌の進行度を判定する基準として国際的に活用されています。①原発腫瘍の進展範囲(T)、②所属リンパ節転移の有無と進展範囲(N)、③離れた部位への転移の有無(M)の3つの要素によって、各癌を0期からⅣ期までの病期(ステージ)に分類するものです。

癌取扱い規約

各癌の進み具合を一定の基準で評価するために関連学会で定めた日本独自の規約です。

平成29年度 初発の5大癌のUICC病期分類別ならびに再発患者数
部位 初発患者数(人) 再発 (人) 病期分類基準 版数
StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣ 不明
胃癌 39 12 14 19 16 27 UICCTNM分類 第7版
大腸癌 14 29 21 17 3 13 UICCTNM分類 第7版
乳癌 22 15 UICCTNM分類 第7版
肺癌 22 45 12 33 UICCTNM分類 第7版
肝癌 20 UICCTNM分類 第7版