令和6年度高岡市民病院出前講座一覧表

No. 講座名/講座内容 担当
1

リウマチ性疾患について

関節リウマチは免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。進行すると骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。関節リウマチとリウマチ性疾患についてわかりやすく説明します。

内科医師
中濵 克之
2

慢性腎臓病について

腎臓病はむくみや透析の原因として知られている病気です。腎臓の機能低下や蛋白尿が末期腎不全・透析の原因になるだけでなく循環器病や死亡の原因にもなります。腎臓病を早期発見、治療することで腎不全や循環器病の発生を阻止することができます。

内科医師
中濵 克之
3

高血圧症とのつきあい方

周囲でもよく耳にする「高血圧症」。実は様々な合併症の原因となり、生活の質(QOL)を著しく低下させる病気です。正しい基礎知識を身につけ、上手に付き合っていきましょう。

内科医師
寺本 千里
4

糖尿病ってどんな病気?

糖尿病は国民病とまで言われ、頻繁に耳にするため誤った思い込みが目立ちます。また、先入観には偏見・誤解を伴い時には危険です。糖尿病教室への誘いに「必要ない」という人に、「糖尿病は治りますか?原因は何ですか?」と問い掛けて正解できる人はいません。慢性疾患には正しい理解が必要です。

内科医師
東 滋
5

生活習慣病の原因と対策
そして、その落し穴とは‥‥??

生活習慣病の生い立ちを成人病と比較して説明します。一般的な対処法と同時に見逃すと危険な注意事項を落し穴として解説します。対策としてのかかりつけ医の必要性を地域医療連携の視点からとらえます。長年の基礎研究から2008年に世界中で産声を上げたメタボリックについても触れます。

内科医師
東 滋
6

高齢者の健康管理
平素の心掛けと地域医療

健康の維持・増進のための健診(検査)・治療(薬)も誤った考えで利用すれば仇となる危険性をはらんでいます。検査・薬の話を掘り下げて考えてみましょう。私達一人一人が地域の主役で、地域医療のメンバーであることにも振りかえってみましょう。

内科医師
東 滋
7

うつ病について

うつ病の症状、治療法等わかりやすく説明します。

精神科医師
8

ストレスマネジメント実践編
~使える技を身につけてストレス耐性を高めよう~

仕事、子育て、介護、人間関係など様々な場面で役立つストレス対処法を紹介します。ご自身のストレス対処の特徴を知り、対処法のバリエーションを増やす「ワーク編」、リラクセーション技法を実際にやってみる「エクササイズ編」があります。ニーズに合わせていずれかお選びください。楽しみながらストレス耐性を高めましょう。

精神神経科臨床心理士
市川 健祐
9

逆流性食道炎と機能性胃腸症について

飽食の時代やストレス社会において増えている逆流性食道炎と機能性胃腸症についてお話しします。

消化器内科医師
蓮本 祐史
10

意外と多い高齢者の骨折

高齢者に多い骨折、骨粗しょう症についてお話しします。

整形外科医師
八島 悠至
11

尿路の出血-血尿- ~実はコワイ病気~

見た目で真っ赤なおしっこが出たら「疲れているのかな」「お酒飲みすぎたからね」なんて簡単に考えてしまいがちですが、この考えは間違いです。血尿を契機にがんが見つかることも少なくありません。血尿の原因や、隠された疾患などについて分かりやすく説明します。

泌尿器科医師
林 典宏
12

おいしく楽しく、口から食べ続けるために !!

口から食べ続けるために、大切なことをご存知ですか?誤嚥性肺炎予防にもつながる摂食嚥下・口腔ケア等について基本的な内容をお話しします。

歯科口腔外科医師
篠原 治征
摂食・嚥下障害認定看護師
尾崎 佐有里、酒井 葉子
リハビリテーション科
藤岡 正行
13

あなたを支える緩和ケア

がんと診断された時からはじまる緩和ケア。治療について、仕事について、生活についてそれぞれの場面であなたを支える緩和ケアをご紹介します。

緩和ケア内科医師
中山 啓
16

高齢者の骨折と転倒予防

高齢者に見られる骨折の特徴とその予防を含めた運動療法を指導します。

リハビリテーション科
坂 佑子
15

ロコモに対する評価と予防

ロコモの解説及びその予防を含めた運動療法の実践
※ロコモとは、運動器(骨や関節、筋肉など)の衰えで、歩行などの機能が低下した状態

リハビリテーション科長
高畑 芳信
16

フレイル対策・介護予防のための運動療法

フレイル対策・介護予防のため体力チェックを行い、日常生活に取り入れる運動療法を指導します。
※フレイルとは、加齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態となる危険性が高くなった状態。

リハビリテーション科
山口 城弘
17

乳がんのことを知ろう! ~マンモグラフィー検査とブレスト・アウェアネス~

マンモグラフィーの撮影法、乳房の解剖を簡単に説明し、乳がんの発生しやすい部位や増加の原因などについてお話しします。また、最新のブレスト・アウェアネスから、乳がんを早期発見できる乳房のセルフチェックの仕方や検診について紹介します。

放射線技術科職員
乳がん看護認定看護師
18

病院ではどんな検査ができるの?
~画像診断に使われる検査について~

放射線を用いた検査にはどのようなものがあるのか、画像を交えて分かりやすく説明します。また、検査を受ける際の注意点等についてお話しします。

放射線技術科職員
19

お薬と上手につき合う方法

医療機関でもらう薬を服用中の方にとって、薬は安全でより効果的であってほしいですね。一般的な話から話題の「あのお薬」まで上手に薬と付き合う方法をお話しします。
高齢者向けに・・・など。 ご要望があれば対応いたします。

薬剤科 薬剤師
20

緩和ケアをご存知ですか

緩和ケアは、がんと診断された時から受けられます。身体と気持ちのつらさを和らげる緩和ケアを利用し、自分が望む医療やケアを受けながら、自分らしく過ごすための方法を紹介します。

緩和ケア認定看護師
村田 裕子
河上 裕子
21

「人生会議」のすすめ

もしもの時のために自分が望む医療ケアを、前もって家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合う「人生会議」でこれからの過ごし方について考えてみませんか。

緩和ケア認定看護師
村田 裕子
河上 裕子
22

家庭でできる感染予防策

私たちの身のまわりには、目に見えないウイルスや細菌がたくさん存在しています。さまざまな感染症がありますが、感染を広げないための基本は手洗いです。正しい手洗いの方法を中心に、家庭の中で感染を広げないためにできることを紹介します。

感染管理認定看護師
23

きっと役立つ!感染予防対策
~新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・ノロウイルス等に感染しないために~

毎年流行する新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・ノロウイルス。どのように拡がるのか、予防するためにはどうすればよいのか、実技を交えながらお話しします。個人個人でできること、あるいは施設での予防策など、聴講される方に合わせてお話しします。

感染管理認定看護師
24

生活習慣病を見直し認知症を予防しよう
~生活習慣病に対する運動療法~

「これって認知症!?」認知症でよくある症状や正常な物忘れとの違いを説明します。また、運動を中心とした生活習慣を見直し、自宅でも簡単にできる運動を紹介します。

認知症看護認定看護師
古川 和臣
西田 律英
25

更年期いかがお過ごしですか

更年期とは、閉経前後5年の期間をいいます。個人差はありますが、更年期には心身にさまざまな不調があらわれます。更年期のさまざまな不調を「更年期症状」といいます。更年期について知り、症状や対処法について一緒に考えてみませんか?

アドバンス助産師
竹澤 玲美
野田 悦子
26

妊娠前の女性の健康管理
~プレコンセプションケア・自分の体大切にしていますか~

コンセプションは英語で「受胎」、プレコンセプションは「妊娠前管理」の意味。妊婦さんの健康状態は生まれてくる子どもの発育にも影響します。禁煙や適正体重の維持はもちろん、バランスの取れた食事や運動といった生活習慣、妊娠に影響する薬や感染症についてなど、妊娠前に正しい知識を身につけることは、女性と生まれてくる子どもの健康にとって非常に重要です。将来に向けて「プレコンセプションケア」について一緒に考えてみませんか?

アドバンス助産師
竹澤 玲美
野田 悦子
27

災害時のケア
~助産師が伝える災害時対応~

いつ、どこで、どのような状況下で災害が発生するか分からない中、子育て世代が被災したときに注意するべきことや、災害発生後にどのような問題が起こるのか「今日からできる防災」についてお伝えします。私たち助産師と一緒に、日頃からできる備えについて考えてみませんか?

アドバンス助産師
石黒 素子
本田 美華
28

今日から実践!糖尿病予防の食事

糖尿病を予防するための食事について分かりやすくお話しします。この機会にご自身の食生活を見直してみませんか。

栄養管理科
管理栄養士