高岡市民病院 臨床研修センター

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救急

救急外来での初期治療

救急外来での初期治療

ヘリによる患者搬送

ヘリによる患者搬送

大規模災害訓練

大規模災害訓練

JPTEC講習会

JPTEC講習会

 

AHA BLS講習会

AHA BLS講習会

 

 

救急と麻酔科の研修では研修期間に応じてAHA公認 BLS Provider Course, ACLS Provider Course, PALS Provider Course, JATEC Course, JPTEC Course などの各種講習を受講できます。

1. 診療科目:救急

カテゴリー 必修科目
一般目標 様々な救急患者を全身的に観察し、検査や治療の優先順位を判断でき、蘇生に必要な知識、技術を習得し、さらに入院した後も集中治療を施すことができる臨床医に必要な基本的な知識、技能および態度の習得を目的とする。
担当科 救急外来、麻酔科
研修期間 救急12週(内、4週は麻酔科で研修可能)

A. 指導体制

  1. スタッフ
役割 氏名 職名 資格

科目責任者

指導医

瀧 康則 麻酔科・集中治療科主任部長
  • 日本麻酔科学会専門医・指導医
  • 日本ペインクリニック学会専門医
  • 日本救急医学会専門医
指導医 野原 淳司 麻酔科・集中治療科部長
  • 日本麻酔科学会専門医・指導医
  • 日本医師会認定産業医

B.指導原則・方法

  1. 研修期間中、指導医の指導下に、救急患者を担当し、さらに、集中治療を必要とする患者の治療に専念する。
  2. 毎日朝に行われる症例毎のカンファレンスに発表、参加する。
  3. 毎月開催される救急・集中治療合同カンファレンスで発表、参加する。
  4. 月から金の当直を適宜行い、緊急患者の症例を数多く経験する。
  5. そのつど、Advanced Cardiovascular Life Support (ACLS)コース、Japan Advanced Trauma Evaluation and Care (JATEC)などの標準教育プログラムを積極的に取り入れた講義を行う。

C.週間スケジュール(表)

曜日・時間 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
症例検討会 集中治療室回診
救急外来
集中治療
 
 
 
 
 

D.科目責任者からのメッセージ

当院は、あらゆる重症度に対応する高度総合救急医療をめざし、救急部と集中治療部が合同運営されているのが特色です。

そのため、救急車で搬送される内因系・外因系疾患の初期診療が研修できる他、重症患者に関しては、その後継続的に集中治療室にて治療を担当することができます。様々な症例を経験する中で、救急医療に必要な基本的な知識、技術および態度を指導医が教育、指導します。

[救急]

救急患者搬送数は2次救急、他院よりの紹介患者を中心にあたります。中等症患者に関しては、初療をおこない各当該科に患者を引き継いでいくものの、多発外傷、多臓器不全、急性中毒、環境障害などは継続的にICUにて治療に当たっています。救急患者はいつ搬送されるか分からない。やる気次第で相当数の救急 症例を経験することができます。

[集中治療]

所属科に関わらず内因性、外因性疾患により多臓器不全へと陥った患者に対し、昼夜の区別なく積極的に集学的な治療を行っています。大手術後あるいは院内の一般病棟からの患者も積極的に受け入れています。

各科研修医の1日

下記の診療科を選択すると、その診療科での研修医の1日がご覧になれます。