高岡市民病院 臨床研修センター

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臨床研修指定病院としての本院の取り組みについて

臨床研修管理委員会委員長 堀川 直樹

 2004年から新医師臨床研修制度が始まり、本院では臨床研修指定病院として研修医を受け入れてきました。研修は、①基幹型プログラム(2年間)での研修、②大学からの協力型での研修の2種類からなります。基幹型プログラムでは、2014年度は2名、2017年度は1名がマッチングしました。2019年度は、基幹型2年次1名、協力型1年次3名、2年次4名が研修予定です。

 2020年度から開始する本院の基幹型プログラムは、内科24週、救急12週、外科4週、小児科4週、産婦人科4週、精神科4週、地域医療(2年次)4週、一般外来4週、残りを選択科目研修期間とし、研修医の希望に沿って研修内容を決めています。従来のプログラムでは、金沢大学・富山大学・金沢医科大学等で院外研修が可能となっており、相互補完的な教育体制を整え、救急は厚生連高岡病院救命救急センターや県立中央病院で、地域医療はJCHO高岡ふしき病院や南砺市民病院等で研修が可能でした。2020年度開始の研修プログラムからは、院外研修の期間を最長40週まで可能とし、宇出津総合病院、市立輪島病院、飛騨市民病院の4つの県外協力病院での研修が可能となりました。研修医が将来設計として描く専門医や総合医といった進路に基づく選択も可能となります。

 新専門医制度の専攻医の研修も実施しており、病院全体で初期及び専攻医を育てる体制が整っています。当院の臨床研修は、プライマリ・ケアに必要な基本的な診察能力の習得に重点を置きつつ、将来進むべき科への一定の道筋をつけ、患者さん本位の診療を行いえる能力の習得を目標としています。2年間はわずかな期間ですが、医師としての方向性を決める上で非常に大事な時期です。研修医には疾患を診るだけではなく患者さんの生活全体を視野に入れた診療ができ、チーム医療の一員として活躍できる医師になることを願っています。将来、医師としても人としても大きく成長してくれるのを期待し、病院全体で有意義に過ごせるようサポートしていきたいと考えています。

 医師臨床研修制度は医療の質を保持し向上させる制度と理解し、卒後医師の育成は病院の重要な役割と位置づけています。研修医本位の教育環境、教育プログラムを構築、改良し、現在行われている臨床研修を徹底的に自己検証することが重要と考えています。今後、臨床研修病院として高い評価が得られ、意欲ある医師が集まるという良い循環が湧き上がることを期待しています。優れた臨床医を本院から数多く輩出し、活躍されることを心から願いつつ、その志に応えてくれる研修医を待っています。

 

各科研修医の1日

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